Small One Step

  

場所を変えて開催を検討していたイベントですが、良い代替地もなく、企画自体を一旦白紙にもどすことにしました。

今回の動きを通じて、様々な物を学びました。良い勉強になりました。

しかし、やはり一番残念なことは、被災者支援という大きな目的が実行されないこと。日々の小さな募金などは継続しますが、困っている人がすぐそばにいてることを知りながら、手を差し伸べることができない。
悔しい思いでいっぱいです。

心まで白紙に戻すことなく、個人レベルで出来る支援はしていきながら、チャンスがあればまたイベントの企画を考えたいと思います。

ありがとうございました。  

久々の更新となりました。


お盆休みをはさんで、なかなか活動も出来ず、やっと動き出したのが9月に入ってから。

何とか警察から道路使用許可がおり、改めて会場周辺の商店組合さんにご挨拶。

すると数日後、改めて組合さんからお呼びが掛かって…。


イベントの内容や開催にあたっての注意点の再確認を話し合う中で、出てきた大きな問題。

洋服屋さんが沢山入ってる商業施設のすぐそばで、同業者である私たちが復興のチャリティーイベントとはいえ、安い値段で服を売る。当然施設内のお店さんはいい気がしないですよね。

んん～…。

そのほか、騒音の問題など、苦情が出ることは必至であると予測され…。


残念ながら、今回のイベントは一度振り出しに戻ることに。無念…。


でも、イベント企画そのものが駄目になったわけではない！

場所をかえてやりますぞ～！！

まだ決まってないけど、思いを必ず形にします！


再スタート！がんばるで～！！  

イベント開催に向け、ロケット発進したとたんにつまづきかけてましたが、何とかまとまりつつあります。

ややこしいことを言われた警察の道路許可も、なんとか許可されそうです。

写真は、会場に予定している阪急西宮北口駅北側のアクタ西宮2階円形デッキ。

本日、実寸計測と写真撮影のために訪れてみると、意外と大きい事にあらためて驚いてます。

この会場に、当日はワゴンを何台どのように設置するとか、テーブルは何台とか、それらの細かいサイズとか、事細かく記入して提出しなくてはなりません。

イベントスタッフはそれぞれ忙しいので、こういう書類作成や提出といったお仕事は、今のところ私こと、ONE WASH専務の通称「オトーサン」の仕事となっております。

ちょっぴりトホホな気分にもなりますが、これもめったに出来ない良い経験。

最近は、「めんどくさいを楽しもう！」をモットーにしております。


あとは、警察に行く前に、今回ご協力していただいている西宮市　防災・安全局の方にもイベント案内の書類に目を通していただかなければなりません。

もう一息でイベント開催第一段階突破！

ガンバリマス！


つづく。  

イベントに関しては、2～3日身動きとれず。

その間は本業に集中しましょうかネ～。

動きがあり次第更新予定。


西宮にお越しの際は、是非お立ち寄り下さい！

http://www.one-wash.com


  

時間が無い！って、あちらこちらに電話で段取りをしてるうちに発覚。


場所押さえ失敗。


イベントをやろうって言っても、そう簡単にはいかない。

今回のイベントの為に、毎週金曜日をミーティングに当ててきた。既に2回消化済み。
初回のミーティングで、特別スタッフとして参加してくれているヨシト君が、予定していた8月21日の会場の使用状況を確認してくれていて、その時点では空いていた。

予定していた場所は、警察で道路使用許可を取る必要がある所なので、ちゃんとした企画書を提出する必要があった。
なので、2回のミーティングで具体的な出し物などを詰め、早急に場所を押さえる段取りをすべく、企画書を製作し、マイクなどを使用する予定なので、会場近隣の商店会やマンションの管理組合さんに挨拶の電話をしていたところ、すでに商店会さんの夏祭りの予定が入っていた･･･。

恐れていたことが現実となってしまった。

おそらく数日の差だったのだと思う。
私たちも、その挨拶が済めば、警察に道路使用許可を申請すれば終わりという段階まできていたからちょっとショック。
参加予定をしていた企業やパフォーマーの皆さんに日程変更の連絡。
あくまで予定であって、決定ではないと伝えていたものの、申し訳ない思いで一杯です･･･。



が、しか～し！！


イベント事態が頓挫したわけではない。
やむを得ず延期にはなったけど、延期になったおかげで煮詰める時間が増えた。
ラッキーと考えよう！

とはいえ、あまり長引かせることもできない。
被災者のみなさんの生活は止める事も延期することもなく過ぎていく。
一日でも早く、少しでも役に立てるようにという思いで考えた企画だ。どんどん前に進まなきゃ。


今の感じだと、9月初旬～中旬あたりになるかな？次のミーティングですり合わせ。



いつでも簡単に押さえられないような場所でやるのは、大変です。
ちょっと警察に質問の電話を入れたら、いっぱい聞かれた。

目的は？
どんな内容？
チャリティーイベント？どこに寄付するの？
振込先口座も明記して！
近隣にも許可を得て！

ギャフンッ！！って言いかけたけど、負けていられない！

ガンバラナケレバ･･･！


つづく。


  

事の発端は、西宮北口にある私たちのSHOP「ONE WASH」の顧客さんが、被災されたことから始まった。


地元が西宮ということで、帰省時には必ず寄ってくださる大切なお客様の一人。

ご自宅は何とか無事だったらしいけど、現地での生活は困難なため、実家のある西宮へお子さんと非難。

時々立ち寄ってくださる中で、ウチの社長が聞いた、非難してきている被災者の現状を聞いて驚いた。


現在、西宮市で東北から避難生活されている方が約150名ほどいらっしゃるらしいのだけど、市営住宅など西宮市から住居を無償提供されている方のほとんどは、本当に「部屋」だけを与えられていて、カーテンも無ければガスコンロも無いところからの生活スタートらしく、今も不便な生活を余儀なくされている方が沢山居られると･･･。



何も無い、本当に何も無い被災者の人たちが、何時終わるとも知れぬ避難生活を、縁あって遥々この西宮でスタートするのに、そんな状況って･･･。

まだ充分とはいえないのかもしれないけど、様々な所から義援金が集まってる。でも、それが実際に被災者の皆さんに行き渡るのには時間が掛かりすぎる。しかも、おそらく新生活をスタートするには、決して充分とは言えないであろう額で。


そこで、社長から出た答えが、

「イベントやろう！ウチの店頭でも募金箱を置いてるけど、大きな組織を通じて役立ててもらうより、今は西宮市民として生活する被災者の皆さんに、同じ西宮市民として直接的に支援できるようなお祭りを、アパレルらしいお祭りを、何か考えてやろう！」

という声から、この企画がスタート。



やるなら早くやろう！

で、開催予定になったのが８月２１日(日)。



あとひと月も無～いッ！


でも、絶対ヤルッ！

イベントの名前もまだ決まってないけど、やらなきゃいけない事、決めなきゃいけない事がテンコ盛り！

予想以上に大変だ～！！





こんな、イベント当日までの私たちの奮闘記録を綴ってみたいと思います。

つづく。